
2023年12月1日、甲府市長 樋口雄一様と東原理事長の対談が行われました。
包括連携協定を結んでいる甲府市と甲府JCのさらなる協力体制の構築を確認するとともに、来年の活動を展望することができた素晴らしい機会となりました。「甲府JCによる様々な企画を通じて連携して、まちづくりを一緒に行っていきたい」という樋口市長様のありがたい言葉を受けて、東原理事長の熱い想いを伝えることができた対談となりました。
以下、対談の内容です。
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樋口市長:いよいよあと1カ月ほどで新体制がスタートします。
東原理事長:ありがとうございます。来年1月例会となる新年会へのご出席もよろしくお願いします。
JCの活動は会費等で行っていますが、年々規模が縮小してしまっています。来年はなんとか会員100人以上を目指すとともに、甲府を明るく盛り上げる活動を行っていきます。
樋口市長:甲府市と甲府JCは包括連携協定を締結していますので、明るい地域づくりに一緒に取り組んでいきましょう。
東原理事長:私は、甲府市と大和郡山市(奈良県)が姉妹都市提携を結んでいることや歴史的なつながりをあまり存じていませんでした。
2024年度は、甲府城主であった柳沢吉里公が大和郡山に城替えを命ぜられてから300年の記念イヤーとなります。甲府JCと大和郡山JCもともに協力して、記念事業に取り組んでいきたいと思います。
樋口市長:ありがとうございます。大和郡山市は、2024年が市制施行70周年ともなります。それぞれの青年会議所で親交を深めて、様々な事業を企画してほしいです。
東原理事長:大和郡山市の特産である金魚の文化にも触れつつ、事業を構築していきたいと思います。
2022年度は、遊亀公園附属動物園で実施したクラウドファンディングも大成功に終わることができました。
樋口市長:ありがとうございます。目標額を上回る寄附が集まり、動物用医療器具等を寄贈していただきました。
東原理事長:いい成果を収めることができたと思っていますので、市民の皆様にも事業を知っていただく機会にもなればと思います。
樋口市長:SDGs・青少年の関連事業においても甲府JCの皆さんに貢献していただいています。
東原理事長:甲府JCが参画・支援している事業の一つに「ふれあいコンサート」があります。2024年度は甲府JCの例会の一つとして、全会員が参加できるようにしたいと考えています。
甲府JCを卒業したシニアの皆さんの協力と、甲府市のご支援もいただきながら進めていきたいと思います。
樋口市長:素晴らしい取り組みだと思います。シニアの皆さんとともに一緒になって取り組んでください。
本市の中心市街地では、岡島百貨店の跡地で再開発が進んでいます。
これまでの百貨店が中心となったまちづくりだけではなく、それぞれの皆さんがプレイヤーになって行政とともに創り上げていくまちづくりになります。
甲府JCの歴代の方々は、ともにまちづくりに取り組んできました。
東原理事長を先頭に色々な企画を提案・実施してもらい、若い世代の皆さんと意見交換をしていきたいと思います。期待しています。
東原理事長:ありがとうございます。ぜひ、よろしくお願いします。


